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究極の債権回収

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1話

「なんということなんだろう・・・私・・・こんなことをしなければならないの・・・?」
さきほど宅配便で届いた箱の中身を見て美智恵はこう呟くしかなかった。
「でも、自分で蒔いた種だし、やるしかないのね・・・」
美智恵はこんな羽目になったいきさつを後悔と共に思い出すしかなかった。

数日前の午後、新宿のターミナルから10分ほど歩いた雑居ビルの1室の応接室に美智恵は座っていた。
ここは「さわやかファクターズ」という会社の応接室だ。美智恵は書店で最近流行のデイトレードの本をたまたま買い、
実際にネット証券で信用取引を始めた。しかし株の初心者に勝てるはずもなく、OL時代に貯めて夫にも内緒にしてあっ
たヘソクリを損失の支払いにも充て、それでも足りない分は生まれて初めて入った消費者金融の無人受付機で工面した。
専業主婦の美智恵には夫からもらう生活費をやりくりしても利息しか払えず、ついには電話で債権回収の子会社に行くように言われた。
そこでは予想通りの辛い言葉が担当者の口から美智恵に注がれた。
「御主人に話して代わりに返してもらうのもダメ、昼間にソープで働くのもダメって奥さん、子供のままごとじゃないんですよ」
「すいません、でも・・・」
「借りたものは返してもらうって世間の常識じゃないんですか?」
「その通りです」
「じゃあどうするんですか?日本は法治国家なんですよ」
「・・・・。」
「分かりました。奥さんはスタイルも良いし、あの手しかないか。上司と相談してきます」
担当者は部屋を出ると数分して応接室に帰ってきた。
「奥さん、もう帰っていいですよ。お金の返済は必要ありません」
「ええっ!?」
「明日、奥さんの自宅に荷物が1個届きます。その中の手紙の通りに行動して荷物を着払いで送り返して下さい。
荷物が届いて1週間以内に指示通りにされないと、私から御主人の会社に出向いてすべてを説明させてもらいます。いいですね?」
美智恵はうなづいて事務所から出るしかなかった。そして今日、荷物が届き、封を開けてみた。
すると中から液晶ビューカム、ポンプの付いたゴムチューブ、「グリセリン溶液」と書いてある500mlペットボトル、
ワープロ打ちされた書類が数枚出てきた。
ホッチキスで止められた書類の1枚目にはこう書いてあった。
「自分の家の中のどこかで自分の浣腸・排泄の画像を撮影し、ビデオの出演承諾書に署名捺印の上、荷物の差出人当てに返送すること。
ただし最後まで便所は使わない。かならずカメラの前においた洗面器で排泄し終わること。
ビデオの出演料は『さわやかファクターズ』に支払われ、債務返済完了とする・・・・。」

美智恵は意を決すると、書類とペットボトルを持ち洗面所に向かった。洗面台の下から使っていない洗面器を取り出し、書類の文字を追った。
「洗面器に同封のグリセリン500mlと同量の水を入れ、よくかき混ぜる。洗面器の液中にゴムチューブの先端を浸しておく。」
美智恵は指示通りにグリセリンを洗面器に流し込み、またペットボトルに水を注ぐと人差し指でよくかき混ぜた。
そういえば女性の浣腸のビデオを好んで見るマニアがいるらしい。3ヶ月に1度行く美容室にある女性週刊誌でそんな記事を見た記憶がある。
そんなものに自分が出演するなんて・・・。まだ顔は出さなくて良いのだけが救いだ。
「ビューカムを自分の後姿がよく映るよう床にセットし、洗面器をカメラの前に置く。2個の録画ボタンを同時に押してカメラの前で肛門を晒す」
室内では匂いが残り、帰宅した夫に気づかれる。そう思った美智恵はマンションのベランダの床に指示通りにセットした。
美智恵の自宅は8階建ての8階で、周りでは一番の高さだ。姿勢を低くすれば覗き込んだ隣人にしか見られる恐れはない。
そして美智恵は録画ボタンを押すと、洗面器の向こう側に背を向けて立ち、スカートとパンティを脱いだ。
一気に羞恥で顔が赤くなるのが分かった。
自分は何をしているのだろう?あの時、書店であんな本を買ったのが運の尽きだ。そう思いながら美智恵は尻を突き出すと、
両手で自分の尻肉を左右に押し開いた。
こんな天気の日の昼下がり、自宅のベランダで自分の肛門を晒している主婦がどこにいるのだろう。
美智恵はベランダの手すりを乗り越えてしまいそうな気分になっていた。
「ゴムチューブの先端が金属になっている部分を肛門に挿入し、チューブの途中のポンプ部分を手の平で洗面器の液がなくなるまでくりかえし握る。
我慢の限界まで来たら洗面器に排泄する」
美智恵は腰をかがめ、指示通りにチューブの金属部分を自分の肛門に突き刺した。
最初力んで入りにくかったが深呼吸をして息を吐く時に刺すとスムーズに入った。
生まれて初めての未知の触感は意外と新鮮だった。そしてチューブのポンプを握る。
下腹部にスーッと冷たいものが当たる感触が生まれて初めて起こった。
2度、3度・・・。液が肛門奥に当たるのであろう、美智恵は自らの新たな性感帯の存在を感じた。
ポンプを握る頻度は無意識のうちに早くなっていった。
洗面器の液面が底近くになり出した頃、美智恵は猛烈な腹痛と便意に襲われていた。

「ううう・・・お腹痛い・・・で・・・出ちゃう・・・」
限界まで我慢すること。それが美智恵にとって人生の悲劇を招かない唯一の方法だった。幼稚園に入った頃、先生に初めて叱られた。
その時美智恵は何故だかお腹が痛くなっていた。しかしそれは何か陶酔するものを同時に備えていた。
その感覚を美智恵は久々に味わっていた。私、今、叱られているのかしら・・・。
そして限界は訪れた。ビューカムの液晶には美智恵の肛門から噴出する浣腸便が一部始終映し出されていた。
そして画面の左上には「録画中」の文字が無慈悲に映っていた。
ビューカムの高性能マイクは美智恵の肛門からでる痴音を拾い続けた。
すべてを排泄し終わった時、美智恵は羞恥から来る脱力感と恍惚でしばらく身体を動かせずにいた。
ふと気がつき、美智恵は肛門の後始末をし、ビューカムの録画を停止させ、洗面器の中身を便所に流した。
そして極めて事務的に出演契約書にサインすると、道具を元通りに梱包しなおし、近所のコンビニから着払いで発送した。
その足で夕食の買い物をする為に近所のスーパーへ歩いていた。その姿は平凡な専業主婦そのままであった。

それから数ヵ月後、美智恵は洋服ダンスの夫の服の整理をしていた。もう半袖のポロシャツは必要ない時期だった。
その引き出しの一番奥に1本のビデオが隠してあった。
近所のレンタルビデオ店のタグが貼り付けてあった。背には「素人人妻浣腸大全集」の文字があった。
リビングのビデオデッキで再生してみると色々な女が浣腸をされている模様が次々と現れた。
そしてテープの最後には自分のあの日の痴態が現れた。
美智恵は見終わると何事もなかったかのようにタンスの引き出しの奥へ元どおりにしまいこんだ。
あの日の自分の姿をビデオを通じて何千人もの男が見ているのだろう。美智恵は思わず独り言をつぶやいていた。
「今度は人前でしてあげても良いかな・・・」

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更新日:2010-09-29

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