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リディアの冒険

丸呑み大好き 作


1話

リディアとセシルは、カイポの村の宿屋に来ていた。
リディア「セシル、ミストの村でお母さんが私を呼んでるの。私とミストに戻って。」
リディアは微かに聞こえた、母親の呼びかけに答えようとしていた。
セシル「・・・そうか、お母さんが君を呼んでいるのか・・・・・・でも、あのとき君の故郷は、ミストは・・・・・・」
セシルは、そこまでで言うのを止め、再び言った。
セシル「いや、声が聞こえるのならお母さんは生きているかもしれない。それはきっと君だけにしか伝えることができないものなんだろう。」
セシルは少し考えて言った。
セシル「ローザが苦しんでいる今、僕には最低限の協力しか出来ない・・・。でも、せめてもの応援の気持ちを受け取ってほしい。」
セシルはそう言うと、リディアに『フェニックスの尾』を何個か渡した。
セシル「何があるかわからないから、念のため持っていくといい。」
リディア「ありがとう、セシル。」
リディアは宿屋を出て、ミストがある方向へと歩いていった。


リディアは、カイポの周りの広い砂漠を、敵を倒しながら歩き続ける。
時折、人の声のようなものを感じる。
バロン兵が付近を哨戒しているようだ。
リディア「見つからないようにしないと・・・・」
リディアは、途中の岩場に身を隠しながら、ミストへと向かう。
しばらく歩き続け、ついにミストの近くまでやってきた。
大きな地震でもあったようで、すっかり地形が変わってしまっている。
リディア「・・・・・・お母さん・・・・・・」
どこからミストへ行けばいいのだろう?
砂漠は淡々と続いている。
リディアが、どこか通れる場所がないかと探している中、ついにMPが切れてしまい、魔法が使えなくなってしまった。
リディア「どうしよう・・・・・・モンスターが出てきませんように・・・・・・」
リディアは、祈りながら探し続ける。
しばらく探し続けたが何も見つからず、砂漠の端まで辿り着いてしまった。
リディア「何もなさそう・・・・・・戻って、町の人に聞いてみようかな・・・。」
リディアは、来た道を引き返した。
しかし、運の悪いことに、モンスターのレーシィに遭遇してしまった。
リディア「魔法使えないし、どうしよう・・・・・この杖で殴って倒せるかなぁ・・・・・」
杖を構えたリディアは、モンスターに戦いを挑んだ。
リディア「えぃ!えぃ!」
リディアは杖を振り下ろすが、簡単に交わされてしまう。
レーシィ「ホホホ、おいしそうな子・・・・・・オイデ・・・・・・?コッチヘ、オイデヨ・・・・・・」
レーシィは、リディアに暗示をかけはじめる。
リディア「・・・・・・あっ・・・・・・・・・・・・・・・ん・・・・・・は・・・ぁ・・・・・・」
レーシィ「オイデ、オイデ。キモチイイコト、シテアゲル・・・・・・」
リディアは、レーシィの元へ引き寄せられ、捕まってしまった。


ちゅる・・・・・・ちゅる・・・・・・っ・・・
ぴちゃっ・・・・・・じゅっ・・・・・・じゅるる・・・っ
リディア「あっ・・・あっ・・・ぁ・・・っ・・・! ・・・んぅっ! んぅ・・・・・ んんっ・・・♪」
レーシィ「フフ・・・キモチイイ? キモチイイノ? ホラ・・・・・・ゼンブ・・・吸収シテアゲル・・・・・・♪」
リディア「ふぁ・・・・・・っ・・・・・・・・・♪ あ・・・・・・おねえさん・・・・・・・・・・・・あぁ・・・んぁ・・・。」
キス。
ただ、それだけの行為。
しかしそれだけのはずのその行為に、少女はいつしか完全に心を虜にされてしまっていた。
ぴちゃっ、ぴちゅ・・・ちゅる・・・・・・っ
ぢゅるるるる・・・っ・・・くちゅぅ・・・・・・・・
舌が、舌に、淫靡に絡めとられる。唾液を混ぜる水音が響くたび、細い肩がびくん、と跳ねる。
レーシィ「ココロモカラダモ・・・・・・ゼンブスイトッテアゲル。サア・・・モットダキツイテオイデ・・・?」
しかし、それはただのキスではない。
キスのたびに、吸われるたびに、その体から魔力が、生命が、まるで溶かされ、啜られるかのように奪われていく。
それは精霊の食事だ。心を溶かし、魔力を吸い取り、やがて相手のすべてを吸収する・・・魔の食事。
やがて、その淫靡な光景に徐々に変化が現れはじめる・・・・・・
ぢゅぷっ ぐぶ、ちゅるぅ・・・・・・っ!
くちゅ くちゅ ぢゅる・・・ ちゅぽ・・・・・・っ・・・こぽ・・・っ・・・
リディア「ぁ・・・・・・っふぁ・・・・・・っ!? え、あ・・・・・・。・・・んぁ・・・あ、私・・・・・・どんどん、ちっちゃく・・・な・・・・・・だ、めぇ・・・・・・!」
魔力を吸い尽くされて終わりではなかった。その身体はあたかも口内で弄ばれる飴のように、少しずつ吸収されていたのだ。
快感で虚ろな意識の中、それでもかすかな狼狽を見せるリディア。
しかし、それを甘い抱擁が包み込み、狼狽すらも飲み込んでゆく・・・
レーシィ「チイサクナルノ。タベラレテルノ。ホラ、ゼンブ吸収サレテクノヨ? クスクス」
くぷっ くぷっ ぐぷぷ・・・っ
ちゅ、ちゅるっ ちゅる・・・ずぶ、づぷっ・・・ぢゅるる・・・・・・っっ
ひとまわり、ふたまわりと小さくなった体に新たなキスの洗礼が浴びせられる。その甘い雰囲気は徐々に去り、まるで美味しい獲物を吸い尽くすように、激しさを増していく。
先ほどまでよりも明らかに大きくなった舌先に、まるで餌のように嬲られる。その行為すら、まるで甘い営みのように脳髄がしびれ、さらに身体の奥から熱いものが溢れだして感じられた。
リディア「ひゃぅ・・・・・・・・・っ♪ だめ・・・ぇ、・・・だめっ・・・ 吸ったら・・・吸われて・・・・・・だ・・・め、きもち・・・・・・い・・・♪ ふぁぁぁっ♪」
感じる・・・。溢れる・・・。毀れたその滴が舐め取られ・・・。そして、むしゃぶりつくように大きな唇が吸い付いて、全身を吸い上げる。
吸われれば吸われるほど、身体は縮んでいた。まるでリディアのキャンディのようだ。舐められ、溶かされ、生命の汁を吸収され・・・
吸われるたび、溢れるたび・・・体が一回り縮むたびに、全身を覆う舌の面積はさらに大きく、行為は激しくなってゆく。
縮むたび、与えられる快楽が増してゆくのは感覚が圧縮されているからなのか。感じれば、感じるほど芯から溢れる熱の雫はとめどなくて。
ぐぽ・・・っ・・・・・・ぢゅるる・・・っ
リディア「ひゃっ!? ひゃうっ! あっ、あっあっ・・・!! や、こん・・・な、ちっちゃ・・・く・・・・・・っ♪」
どれほど吸われたのだろう・・・・・・リディアはもう、手のひらに収まる程度にまで吸収されてしまっていた。
目の前には美しい、精霊の顔。感度を凝縮された体は見つめられただけで、吐息を吐きかけられただけで跳ねる。
レーシィ「オイシイ・・・♪ アナタ、トテモオイシイワ・・・ コノママゼンブ、カラダゼンブ・・・・・・タベチャウ・・・・・・」
リディア「ひゃぅぅ・・・・・・やっあ・・・やぁぁ・・・・・・食べられちゃう・・・♪ だ、めぇ・・・・・・トロトロして・・・気持ちいいよぉ・・・」
もう、狼狽も、拒絶も、抵抗の意志もすべては溶かされていた。精霊の晩餐として全身吸収されることに、なんの恐怖も抱かなくなっていた。
その様子を認めたのだろう・・・。
精霊の表情が、悪戯な笑みを湛えてゆく・・・・・・
レーシィ「クスクス・・・・・・・・・・・・・・・アトヒトクチ・・・・・・・・・ドコカラガ、イイ・・・?」
リディア「・・・・・・おくち・・・で、ちゅっちゅ・・・って・・・・・・トロトロして・・・・・・ほしい・・・の・・・・・・ぉ・・・。んんふぅ・・・・・・っ・・・んぁ・・・っ」
レーシィ「オクチガイイノ? ウフフ・・・・・・・・・」
快楽に、すっかり蕩けた甘え声。
小さく、小さく仕立て上げられた少女は、その言葉が何を意味しているかすら判断できていない。
自ら終焉へと向かう判断をしたというのに。
くちゅ・・・っ・・・
はむ・・・ ちゅる、ちゅろ・・・・・・ちゅぷぅ・・・
途端。リディアの身体は、その全身よりも大きい舌で覆われる。
その望みをかなえるかのように、舌は少女の僅かな起伏を、凹凸を丹念になぞりあげ、唾液を塗りつけていった。
まるで、最後の一口を愉しんでいるかのように。
そして、獲物を飲み込みやすくするため、すべりを良くするために・・・。
リディア「んっあ・・・・・・!! あっやぁ・・・全身、キスだよぉ・・・っ♪ んぅっ! んっぅ・・・! お口も、お顔も・・・・・・体中トロトロぉ・・・・・・ふぁぁ・・・っ♪」
レーシィ「・・・クス・・・・・・クス・・・・・・っ」
とろとろ、唾液が絡んで。
そして、縮んでゆく身体は熱い口腔の奥へ・・・・・・
にゅる・・・ん・・・・・・っ
リディア「んはぁ・・・・・・っ・・・♪ あっ、やっ・・・やぁ・・・・・・ あ、食べられて・・・る・・・♪ 私、食べられて・・・・・・くちゅ、くちゅッ・・・て・・・ぇ んふぁぁぁ・・・・・・♪」
口内は熱く、唾液は今までの比にならないほどに多く・・・。溶かすように、転がすように舌が蠢くだけで、全身が濡れ、溢れ。擦れて・・・
くちゅっ・・・ くちゅ・・・・・・ ちゅる・・・っ
ちゅ・・・っ、ちゅぷ・・・・・・ちゅぷ・・・っ ちゅるるぅぅ・・・
リディア「あっ、あっあっああっ・・・!! んふぁ・・・・・・だ、め・・・・・・おかし・・・く・・・んぁ・・・はぁぅ・・・っ♪」
巧みな舌先が、僅かな起伏の敏感な部分を探り当て、弾いてゆく。身体が跳ねる。その激しい反応さえ、口の中に吸収され、もう何処へも出ることができない・・・
にゅる・・・っ
とろぉ・・・・・・ トロ・・・・・・ くぷりゅぅ・・・・・・
リディア「・・・ふぁぁぁ・・・・・・やっぁ・・・だ・・・めぇ・・・♪ あ、とけちゃう・・・とけて・・・・・・のまれ・・・・・・ちゃ・・・・・・・・・・・・」
ごく・・・・・・ん
喉が鳴る。飲み込まれてゆく。
生きたまま、体内へ・・・・・・。口内ですらこれ以上ないほど濡らされ、愛撫に塗れ、反応しきれないほどの快感で壊されていたのに。
もう。声も姿も聞えなくなった。リディアは精霊の胎内でゆっくりと溶かされていく。
最後の一滴まで。全身吸収されていく。
レーシィ「クスクス・・・・・・。ゴチソウサマ・・・・・・・・・・・・♪」



その後、リディアは、フェニックスの力によって、復活に成功した。
リディア「うっ・・・・・・うっ・・・・・・」
セシル「大丈夫かい? やっぱり一人じゃ危険だ。」
リディア「うぅん。大丈夫・・・・・・」
リディアは、砂漠の道が塞がっていた事を話した。
セシル「なにか、ミストへたどり着く方法はないんだろうか・・・。」
その時、話を聞いていた住民が言った。
住民「そうですね・・・砂漠の北側を回ってみてはどうでしょう? 海沿いに、海神が棲むと言われる洞窟があります。その洞窟の奥に、もしかしたら谷へ繋がる通路があるのでは・・・?」
セシル「海神が棲む洞窟か・・・・・・リディア、一人で大丈夫かい?」
リディア「大丈夫だよ。今度はちゃんと、エーテルを持っていくもん」
リディアは、エーテルを何本か持ち、また宿屋を出て行ってしまった。


続く

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更新日:2010-04-29

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