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彼との情事

河藍三千生 作


1話

彼とは10年続くいわゆる不倫の仲。
残業帰りの彼が 私の部屋にやって来た。
「風邪、もういいの?」
「うん、ありがと。治ったみたい。」
高熱を出した私を見舞ってくれて以来 1ヵ月ぶりのこと。

深夜3時
彼の左腕が私の左肩に回った。
「何?」
そう呟く私の唇をそっと塞ぐ 彼の唇。
彼の唇は巧み
優しく首筋を上下するかと思うと
チロチロと舌先で鎖骨を擽り
耳朶をそっと甘噛みする。
「うぅ・・・ん・・・はぁうぅっ・・・」
耐え切れず 声が漏れる。
アップにした髪が解れ ハラリと肩先に落ちる。

いつもそう
彼は突然 私を甘美の内へ引きずり込む。
回した左腕で力強く引き寄せ
器用に背後に回りこむ。
「いや・・・」
優しいキスの嵐を 背後から首筋に浴び
体をひねって 彼の唇を奪う私。
このまま続けられたら おかしくなっちゃう。
「何が いやなの?」
「くすぐったいよ・・・」
「へぇ みちはくすぐったくてこんな色っぽい声出しちゃうん
だ・・・」
意地悪な笑顔で 私を見下ろす。
彼の大きな手が ニットの上から乳房を探りはじめる。
「ハァァァ・・・んっ・・・あぁぁん」
両腕で動けないように固定され 執拗に胸の突起を擦る。
彼の愛撫から逃れようと 体を捻る。
「動くなよ・・・いやなの?」
いやなんじゃないよ・・・
すんなり受け入れたら すぐ帰っちゃうじゃない。
そんな私の気持ちも知らず
彼は両足で私の膝を広げ さらに動きを封じる。

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更新日:2009-12-29

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